<0回ワンダーキャンプ総括>
CFFの新しい試み『ワンダーキャンプ』が、3月に無事終了しました。今回のキャンプは、フィリピンだけでなく日本の子どもにも何かできることはないだろうかという議論から始まった、国内事業の一つの形です。様々な課題や試みを抱えての0回キャンプでしたが、地域の人たちの協力とCFF会員を中心とした参加メンバーの見事な個性とチームワークで、4日間を無事に楽しく過ごすことができました。私たちはあまり馴染みのなかった日本文化の一端に触れることができ、また、地域の人たちは「伝える」喜びと若者と時間を過ごす楽しみを味わうことができたようです。
キャンプの名前にあるように、私たちの周りにはたくさんの「ワンダー」が溢れています。少し足を止めて辺りを見回し、それに気が付けるゆとりを持てるかどうか、その差は私たちの生活を大きく変えるのではないでしょうか。日常から少し離れ、自然の中に身を置いて、新しい景色に気が付き、新しい仲間と出会い、自分自身のことをより深く掘り下げる…そんな「ワンダー」発見から始まる自分探しを、今年の夏はさらに参加者を募り、枠を広げて進めて行きます。
これからの課題は、0回キャンプで発見し、築くことができた地域との関係性をベースに、その上で、日本の子どもたちの心を豊かに養える要素を具体的にプログラムに組み込んでいくことだと思います。
8月の第1回キャンプは、7日〜12日の5泊6日で、茨城県山方町の廃校を舞台に行う予定です。子どもの声が聞こえなくなった校舎に、新たにどんな学びと出会いが生まれるのか、楽しみです。
報告:金子容子(ワンダーキャンプディレクター、CFF理事)
(CFFニュースレター『らぶれたー』No.1より)