●瞳の輝きから
「アジア・アフリカの子どもは目が輝いている」とよく言われます。フィリピンの子どもたちの目も輝いています。その一方で、日本とは違い大学を卒業してさえ定職に就くことは非常に難しく、家庭の事情で学業を諦めなければならないのも日常の光景です。
「日本の子どもが変わってきている」ともいわれます。学ぶ意味を見失ったまま学校で無為の日々を過ごす生徒、キレる児童、十代の子どもによる理由の曖昧な殺人等々、何となく不安な社会に日本はなりつつあるようです。それでもまだ、日々の食事に事欠いたり、病気になっても医者にかかれなかったりといった、アジアやアフリカの国々の日常の不安定さとは比べるべくもないものです。
不便です、モノも豊かにはありません。でも、そこの子どもの目は輝き、表情は生き生きとしています。いったい日本の子どもと、アジアやアフリカの子どもたちの何が違うのでしょう。子どもそのものでしょうか、家族でしょうか、社会でしょうか、教育のシステムでしょうか、大人が悪いのでしょうか。一緒に考えてみませんか?
●世界とつながっている日本の暮らし
日本は「経済大国」だと言われます。その分「国際貢献」もしなければならないと言われます。食料の行き来から安全保障のレベルまで、日本に住んでいる私たちは、好むと好まざるとに関わらず、世界のさまざまな人や地域とつながっています。でもその事実を意識するときのほとんどは、ニュース、特に政治と経済の話を通じてです。
日本に最も近い南国、フィリピンと日本とはたくさんの関係で結ばれています。その多くは日本人が思っている以上に現地の人々の生活を(時には人生さえ)大きく左右するものです。でも、私たちの多くはそのことを知りません。
日本とフィリピンとの関係を知り、日本に住んでいるものとして、「わたし」にできること、一緒に考えてみませんか?
●旅のお土産
旅にお土産は付き物です。お土産は行ったことのないその土地の薫りをあげる人に伝え、気持ちを温かにするものです。CFFのスタディツアーでは、参加者一人一人の体験が最大のお土産になるようなスタディツアーを目指したいと思います。
見たこと、経験したこと、学んだこと、伝えたいことを人に伝えること、それが「世界でたった一つ」のあなたのお土産になります。ツアー前の事前研修で、フィリピンのこと、自分の興味のありか、滞在中の体験の蓄積方法、その後の伝える方法などを準備したいと思います。
CFFとは
特定非営利活動法人Caring for the Future Foundation Japan(ケアリングフォー・ザ・フューチャー・ファンデーション・ジャパン)は1996年より活動を開始し、2001年1月に法人格を取得したNPOです。フィリピンのCaring
for the Future Foundation INC.と協働しながら、虐待経験、親不在、親がいても養育のできない子などの自立を目指す「子どもの家」の建設・運営、地元コミュニティにすむ青年への奨学金制度などの国際協力事業や、日本とフィリピンの青年が参加するワークキャンプ(これまでに33回)を通しての青年教育、カンボジアでの学校建設など、「子ども」に焦点を当てた活動を行ってきました。
■募集要項
●日程:
第7回 2005年 3月18日(金)〜3月26日(土)9日間
●訪問場所:フィリピン共和国 マニラ、パンガシナン州ダグーパン、スワル、ラ・ウニオン州サンフェルナンドなど
●参加費:16万4000円
参加費用には日本フィリピン往復の航空運賃、空港使用税、海外旅行傷害保険の掛け金、現地での移動費、食費、宿泊費、プログラム費、CFF支援会費(3600円)、「子どもの家」への寄付金、事務費等が含まれます。パスポート取得に関する費用、空港までの交通費、現地での嗜好品(ご自分で購入される酒・たばこ類)にかかる費用等は含みません。
●参加資格:15歳以上
●定員:14人(先着順、第一次締めきり1月31日。第一次締めきり以降の参加希望は、航空券が追加で予約できたときのみ参加可能。事務局までお問い合わせ下さい。)
●内容:日本とフィリピンの社会環境の違いについて学ぶ、歴史について学ぶ(戦争体験者の体験談の聞き取りなど)、NGOの活動(児童施設、スラムの女性への支援など)見学、フィリピン・日本の社会問題(子ども、教育について)を互いに学びあう。
●スケジュール(予定)
第1日
7:30 成田空港第二ターミナルビル集合、チェックイン
9:30 フィリピンへ向け出発 フィリピン航空使用
13:30 フィリピン共和国、セントラルターミナル到着
空港でピックアップ スワルへ
バタアン死の行進モニュメント、神風特攻隊空港跡地
ピナツボ山ラハール跡 など
宿泊:CFF「子どもの家」
第2日
午前:「子どもの家」の子どもたちが通う小学校見学
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パンガシナン州にある児童養護施設。虐待や貧困など家庭環境に問題を持つ子どもたちを受け入れている民間の児童擁護施設。CFFが支援を続けている施設内に宿泊して、男女12名の子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯を食べたりするだけでなく、日比協働の国際協力活動で築いているものを実際の現場で見ることができます。 |
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午後:CFF紹介、ピースセミナー(戦争体験者の話)、バキワン村ツアー、村人の家訪問
宿泊:村人の家へホームステイもしくは、CFF「子どもの家」
第3日
午前:「子どもの家」の子どもたちと交流
午後:ジープニーでシティツアー
リンガエン戦争記念公園、マーケット、ブノアンゴミ処理場、ムスリム村、
ジャパニーズガーデン
宿泊:パンガシナンYMCAホテル
第4日
ビーチ、フィリピン人学生との交流(予定)
宿泊:サンフェルナンド市内のホテル
第5日
サンフェルナンド市内見学
教会ミサ出席、第二次大戦記念碑、ゴミ処理場、植物園等(予定)
宿泊:サンフェルナンド市内のホテル
第6日
Center for Girls見学(予定)
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ラ・ウニオン州にある女子支援施設。虐待や貧困など、家庭環境に問題を持つ子どもたちを受け入れている政府系の児童養護施設。約50人の入所している女子には性的虐待を受けている子どもたちもいる。
前回までのツアーでは施設の職員や子どもに直接お話を聞いたり、子どもたちと遊んだりおやつを食べました。 |
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RRCY見学(予定)
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ラ・ウニオン州にある男子児童支援施設。軽犯罪を犯した子どもたちを対象に、裁判所の承認を経て刑務所から更正を目的として子どもたちを預かっている政府系支援施設。前回までのツアーでは、入所している男子数人から施設に来るまでの経緯を聞いたり、家族への想いや将来の夢を聞いたりしました。またスタツア参加者が事前に準備して日本を紹介し、日本のお菓子を味見してもらいました。そのお礼に見た目はちょっと怖いフィリピン人の青年たちがダンスや歌を歌ってくれました。 |
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ダグーパンに移動
宿泊:パンガシナンYMCAホテル
第7日
マニラへ移動
マニラ市内観光
バハイ・パグママハール訪問(予定)
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マニラケソン市にある障害者支援施設。先・後天的に身体障害を持つ子どもたちが15人前後暮らしている民間支援施設。ここの障害児たちは施設卒園生たちと弦楽器を中心とした楽団を組んでいます。前回までのツアーでは楽団の演奏を聴いたり、日本人もリコーダーやピアニカを合奏したり、夕食を一緒に食べるといった交流などをしました。 |
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宿泊:マニラYMCA
第8日
スラム女性自立支援現場訪問(予定)
マニラ市内観光
宿泊:マニラYMCA
第9日
12:00マニラ空港チェックイン、成田空港着19:45ごろ。成田空港解散。
CFFのスタディツアーでは、各施設を見学した際に施設で生活している人々とふれあう時間を持っています。短時間ですが交流を通して、お互いのことをもっと身近に感じ、心にふれあう出会いになってくれることを願っています。
交流の仕方は、事前研修の時にスタディツアーの参加者のみんながアイデアを出し合って現地スタッフがスケジュールをアレンジします。
●事前研修あり
フィリピンでの滞在をより実り多いものとするために、3回程事前研修を行います。
・第7回スタディツアー
第一回 2月19日(土) 午後6時〜9時 オリンピック記念青少年総合センター予定
地図
第二回 3月5日(土) 午後6時〜9時 オリンピック記念青少年総合センター予定
地図
第三回 3月12日(土) 午後6時〜9時 オリンピック記念青少年総合センター予定
地図
主催:特定非営利活動法人 ケアリング フォー ザ フューチャー ファンデーション ジャパン(CFF)
協力:Caring for the Future Foundation Inc.
航空券手配:JTB 虎ノ門支店
第7回スタディツアーと第34・35・36回ワークキャンプの説明会を行います。
■場所:東京ウィメンズプラザ 交流広場(東京・青山)
urlはこちら→http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
1月12日(水)
午後5時30分〜6時00分 ハッピーキャンプ
午後6時〜7時30分 ワークキャンプ
午後7時30分〜9時 スタディツアーの説明をそれぞれ行います。
参加希望の方は事務局大沢(03-5960-4602 info@cffjapan.org)までご連絡ください。
■場所:東京ボランティア・市民活動センター(東京・飯田橋)
urlはこちら→http://www.tvac.or.jp/
2005年
1月18日(火)会議室B
午後5時30分〜6時00分 ハッピーキャンプ
午後6時〜7時30分 ワークキャンプ
午後7時30分〜9時 スタディツアーの説明をそれぞれ行います。
参加希望の方は事務局大沢(03-5960-4602 info@cffjapan.org)までご連絡ください。

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