Global Communication Project
〜フィリピンと日本をつなぐ掛け橋〜
「何でお風呂が水浴びなんですか〜?」
「何で給食がないんですか〜?」
「テレビはあるんですか〜?何をみてるんですか〜?」
(フィリピン人の生活を知った日本の小学生の声)
●始まり・願い
きっかけはCFFのフィリピンスタディツアーに参加した、埼玉県所沢市美原小学校教師大澤和子先生の声でした。
「輝いているフィリピンの子どもと一緒に何かできないだろうか。」
こうして、大澤先生と、先生に賛同したCFFの会員が集まって、「子どもたちの交流を通じて、互いに学びあい、違いの良さに気づき、互いに認め合い、子どもたちがともに『生きる力』を見につけられるように」という願いのもと、Global Communication Projectが誕生しました。
●活動
現在は、フィリピンにあるスワル小学校と、大澤先生が勤めていらっしゃる美原小学校を拠点に異文化交流を行っています。美原小学校では、CFFのメンバーの大学生が実際に赴き、フィリピン人の生活を紹介したり、フィリピンで流行しているダンス、「アンジェリーナ」を子どもと一緒に踊ったり、「幸せなら手をたたこう」をフィリピンの言葉であるタガログ語で歌ったりします。また、今後も様々な企画を考案中です。スワル小学校でも、日本人キャンパーがワークキャンプ中に訪問した際には日本文化を紹介したり、日本についてのビデオを上映したりしています。この二つの小学校では子どもによる手紙交換も行われ、少しずつではありますが、2国間の「距離」が縮まっていっていると思います。
●これから・夢
近年、日本では、青少年犯罪の増加・いじめ問題・学級崩壊など、日本の子どもの周りには暗い話題が絶えず、子どもに対するイメージも暗いものがあるような気がします。しかし、私たちCFFのメンバーが実際に美原小学校を訪れ感じたことは、「子どもの『輝き』は世界共通、とても魅力的だ」ということです。フィリピンの小学生の一日を紹介した際の質問の多さ、興味津々の眼差し、豊かな想像力…これらはむしろ大人が忘れかけてしまっているものではないでしょうか。子どもの持つ「輝き」を通し、私たちも「輝き」を取り戻すことができるように思います。
このように、異文化交流を通し、それに関わる全ての人々が「気づき」、「築いて」いくことができるよう、今後もこの活動を更に飛躍させていきたいと思っています。そしていつしか世界中の人々の顔が「輝く笑顔」でいっぱいになるようなキラキラした世界を創ることができたらと思っています。(上智大学 下田和実)
教育関係者のみなさまへ
|