団体概要

未来の基盤を築く。
CFFの団体概要や、設立への思い、CFFが目指す未来などをお伝えします。

団体概要

団体名特定非営利活動法人 CFFジャパン
(2016年に「特定非営利活動法人ケアリングフォーザフューチャーファンデーションジャパン」より名称変更)
英語名Caring for the Future Foundation Japan
設立年月日1996年11月26日(設立趣旨書
法人登記2001年1月18日
(2017年3月14日 認定NPO法人として認定)
所在地
事務局
〒157-0064 東京都世田谷区給田3-34-3 山喜荘101
事務局へのアクセス
代表理事安部 光彦
役員理事8名、監事1名
職員職員5名
事業規模43,825,157円
(2019年度総支出額)
事業内容(1)ワークキャンプ・スタディツアー等を通じた青年育成事業  
(2)海外の子ども支援等の国際協力事業
(3)学校協働および次世代教育の実践的探究事業
(4)地域の共生社会づくりに関する事業

設立趣旨書

1996年作成 2001年改訂

私たちの団体は

私たちは、現地法人が運営する「子どもの家」を建設の支援、運営サポートをし、共により豊かな未来を築いていくことを目的とした団体です。
さまざまな人々との出会いと交流をきっかけに、団体に関わる一人一人が自分のあり方・生き方を考え、互いを尊重し、可能性を高め合い、それぞれの目標に向かい自律し、共通の問題の解決のために協働することを目指しています。

このような社会の中にあって

物質的に貧しい国々の犠牲の上に成り立つ、私たちの「豊か」な社会
その「豊か」なはずの社会で覚える孤独感や虚無感に悩み疑問を持ちつつも、莫大な情報の中で本当に大切なものを見失い、日々の忙しさの中でそんな気持ちを埋没させてしまう人々。
あるいは興味はあっても何をしたらよいのかわからずいつか忘れてしまったり、知識はあってもリアリティーがなく関心も持てないといった人々。
残念ながら、私たちの社会にはそういった人々が多くいるのが現実です。

このような仲間たちと

しかし、他者との関係を取り戻すなかで自身の存在を見つめ、その力を発揮できる場所を求めている人は少なからずいます。
自身の・社会の問題を明確に意識する機会に恵まれなかったり、何か行動に移すうえで躊躇してしまうという現状を、私たちケアリングフォーザフューチャーファンデーションジャパンは、様々な活動を通して、世界の仲間たちと一緒に打破していきたいと考えています。

理念にそった実践を通し

以上のような理念・認識にもとづき、私たちは、子どもへの支援を中心とした国際協力活動を通し、青少年リーダーの育成等の活動を行います
特に、「気づいて築く」をねらいとした、ワークキャンプは、当団体の理念をもっともよく反映した実践です。

例えば「子どもの家」の建設・運営という目に見える目標に向かいキャンパーたちは、国境を越え、働き、語らい、笑い、歌い、時には 泣くという経験を共有します。
大きな自然の中、友と過ごすなかで、キャンプ中に発生する新しい問題を克服し、自分自身と向き合い、他者と向き合います。ここから新しい人間関係が始まり、現実に基づいた興味関心とそれをこの身に引き受けて行動する心が育ち始めます。
このように、国際協力という形を取りながら、常に刺激しあい、内面を深め、そこからそれぞれがそれぞれの人生を創り変えていくことを、ケアリングフォー ザ フューチャー ファンデーション ジャパンの活動全体を通して行ってきました。

任意団体として行ってきたこのような活動を、より多くの人との協働の中で行いたい。私たちのミッションを社会の中でより明確に位置づけ、世界の仲間とともに未来を切り開くことを目指し、行動していきたい
このように考え、特定非営利活動法人ケアリングフォー ザ フューチャー ファンデーション ジャパンを設立いたします。

ともに未来を築きます

子どもたちと一緒にお互いの可能性を伸ばしていきたい。夢や希望を信じたい。
そして心から笑いたい。同じ人間として共に幸せに生きたい。

それが私たちの願いです。

「子どもの家」を作ることで路上で寝ている子どもたちの未来を築くことができます。
また活動をとおして私たち自身の未来も築くことができます。
そしてそれが世界の未来を築くことにつながるのです。