【中間報告】 CFFマレーシア「子どもの家」運営のサステイナブル・デザイン(日本国際協力財団「平成23年度 国際協力NPO助成」事業)
2011年12月 7日
CFFマレーシアでは、児童養護施設「子どもの家」の運営を、「経済的・環境的・福祉的」の3側面から持続可能なものとなるような「サスティナブル・デザイン」の実現を目指しています。
2011年度は、財団法人日本国際協力財団より助成を賜り、そのための「仕組みづくり」を行っています。
2011年〜2012年は、下記の4項目(3年間では全9項目を予定)を行い、また、それらの設備資源の構築活動を通して「人材」「資金」「知識・技術」という資源をも増進させたいと考えています。
① 水源地の拡張工事なお、これらの事業は専門家の助言をいただくとともに、村の伝統的な農業技術や知識等との「対話」を重視して行うこととします。
② ゴムの木プランテーションづくり
③ 養魚池の造成
④ 養蜂箱の設置・仕組みづくり
《中間報告》(10月末まで)============================================
(1)山の開墾 下記のようにジャングルの原生林が生い茂る土地を開墾、整地する

2011年4月、山焼き 山焼き後のゴムの木植林予定区域

土地が落ち着くまで2週間放置し、その後焼け残りの切り株などの除去作業
(2)整地(植林道造作)と苗木の植林植林道を作る5月11日開始~9月初旬まで ↓植林道の拡大図

↓あらかじめ買っておいた苗木(600本)を→このように植林道に植えた(6月~9月後半まで)

約2メートル間隔で合計407本の植林を行った。10月現在の様子(週3回業者による手入れ)

(3)養魚池
造作前の池建設予定地(左写真:正面から、右写真:反対側から見た景色)
約6000坪の湿地帯が広がる。この写真の区域は約200坪(660平方メートル)。この区域に約36平方メートルの池を10面作る計画(うち1号池:80平方メートルは昨年試作で完成しているため、当該事業では残り8面を作る)。うち、2号池と3号池は出荷用のセメント池を、4号池、5号池(養殖用のみ)は当初の計画の2.5倍の大きさ=90平方メートルに変更。<第2号池>7月初旬着工、中旬完成
向かって左側に2号池(6m×6m)を掘り、セメントで仕上げる作業(出荷用の池①)

第2号池の完成 第2号池に湧水を引く(場所の選定)
<第3号池>8月中旬着工、下旬完成 手前が3号池。奥に2号池が既に出来上がっている。 ワークキャンプで青年たちが掘る作業を行う。

施行会社のスーパーバイズの元、青年たちがセメントの壁作りにも挑戦。右は完成写真

次の4号池、5号池へと繋がる用水路を同時に建設
<第4号、5号池>9月初旬着工、中旬完成 4号、5号池共に約90平方メートル大。 池を掘る作業のみ日馬合計25人の青年が行った。

写真左は第4号池(左)と第5号池(右)の工事前、右は工事後

5号と4号池を反対側から臨んだ景色 正面からみた1号池~5号池全体の景色
第2号、3号池は計画通りのサイズであったが、4号、5号池は約2,5倍の大きさで作る事が出来た。池の大きさはできる限り大きい方が魚は大きく育つので、より理想的な形となった。現在、池の補修工事を行っている(キャンプで青年たちが行った部分が不完全なため)。養魚池プロジェクト全体の進捗状況
<プロジェクト前> <現在の状況>
第1号池で養殖しているティラピアが順調に成長し続けている(約3000匹)。今後は2012年2月、3月に3面増やす予定(この池の大きさも計画当初よりも2.5倍の大きさに変更する予定)(3)今後の予定 (今年度事業)
・わき水の拡張工事―パイプを2本に増やし、水タンクを設置。
・養蜂―ミツバチの養殖、巣箱を50箱設置。CFFマレーシア職員に技術移転
・養魚池―3面
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あらためまして、助成をいただきました日本国際協力財団の支援者及び関係者のみなさまがたには心より御礼申し上げます。
NPO法人CFFジャパン
事務局長 渡辺正幸
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NPO法人CFFジャパン http://www.cffjapan.org/
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